もちもちした犬

おもに日記のようなものを書きます。

雑記

日本から戻って来てもうしばらくたつ。まるで夢だったかのようだ。日本から戻ると1週間隔離された(台湾のコロナ対策は全般的にズレているとずっと思っている)。適当にやってもバレないのかもしれないが、大学にいろいろ言わないといけない関係できっちり守った。1人1室、風呂とトイレが共用じゃないところという謎の制約があるせいで、寮住みの自分はホテルを取る羽目になり、また数万円損した。

新北のホテルは、ハード面はよかったものの掃除がめちゃくちゃされてなさそうで、ややばっちいところだった。まああまり期待してはいなかったが日本のビジホと同水準の値段だったのでそりゃ怒りたくもなる。近くで牡蠣の料理を出す屋台があったので食べたせいかわからないが腹を下した。腹痛はあまりなかったのでストレスのせいかもしれない。

寮に戻ると、学生証で開くはずのドアが開かなかったりインターネット代を払ったのにアカウントを削除するとかいうメールが送ってきたりして大変だった(一応解決した)。この大学は留学生に対するサポートがひどい。帰国したらうちの大学の国際教育交流課にいろいろチクってやろうと思っている。

先週土曜、久しぶりに調査地に行き、例の踊りに参加してきた。お土産に、博多駅で買ったにわかせんぺいを配った。久しぶりに会うおばさまがたは相変わらず元気だった。これからちゃんと調査をしないといけないのだが、本当に気が重い。

最近は、3月1日までの英語の原稿をやっているが、それ以外には個人的なおべんきょうのために作っている英語論文の和訳、そしてときどき中国語の勉強をしている。あとは今年の3月までの助成金の報告書や会計のやつも作らないといけないかもしれないが、だるいのでまだ何も手を付けていない。苦しい。

寮の同室の人は、なんか春節前にどこかに消えたが荷物は置きっぱなしである。どうも寮を出るっぽいのだが、この状態で新しく入る人間が来たらどうなるんだろうと考えて勝手に不安になっている。

この寮は刑務所のようなところだ。別に作業とか規律があるわけではないが、山の上にあり固いベッドで寝させられプライバシーもない。家賃は安いが、熊野寮の倍以上の家賃に値するかというとそんなことはないと感じる。これはフィールドワークの常だが、早く帰りたいと思い続ける日々だ。